🍀 その日その日

疲れたときは心の旅に出かけよう。

🐸 着古したワンピも未練なく

f:id:karinto9:20211106114939j:plain 最近の私は何でも断捨離することには多少反対かも…
新調する金も無いけど、普段着以外は殆ど着る機会の無い暮らしにすっかり落ち着いてしまったから。
なので今はやる気と暇さえあれば手作りの良さが活かせるリメイクにハマっます (^^;

もう何年着古したか、インド綿のワンピ、捨てるに捨てられない。
一度はそのままゴミの日に出そうと思ったけれど、柄いきがモダンで色も良い、オマケに着古したから肌触りもくたくたで柔らかいし…なのでロングスカーフにした。

これがまた無地のユニクロしまむらファッションに合う ^^
しかーし!
アイロンかけもそうだけど、昔の鋳物のミシンも重たすぎて引っ張り出すのに多少の決心が必要。
だから出したついでに他にも縫うものないかしら?
アイロンかけるものないかしら?
いつもこんな調子で椅子の上や押し入れに埃を被った古着や季節外れの服が横たわっている。
<何でも押し込めるから「押し入れだ>と内心屁理屈こねて。

靴も同じく、スリップオンかスニーカーばかり、、
たまに儀式のときのパンプスは靴が足に噛みつくような💦

🍀 しあわせなスイーツ

先日の八ヶ岳山麓ドライブで一泊したホテルは、ケーキで有名なあのフランチャイズの企業が格安で提供している施設です。
数年前にも一度泊まったけれど、温泉場がホテルの外に出て5分ほど歩くので、寒い時期には湯冷めが心配でそれきり足が向かなかったのですが。
(翌朝 -0.1℃の日でも体はポカポカしてました(@_@) !)

けれど考えてみれば八ヶ岳高原の中腹、遠く南アルプス北アルプスも望めるパノラマビューを満喫でき、静かな楽園を満喫できる場所はそうそうありませんよね。
至極のひとときの中で、私にはこれまた衝撃の(?)巡りあいがありました。
それは……特別ケーキ好きでもなかったこの私が (自分でケーキを買うことに多少の罪悪感があり、買うとしても年に一度位…)そのお菓子を味わった時にはホントに痺れた<幸せ>な気分、これは極上もの!
自然と笑顔になれたし「旨~い!!」と誰憚ることなく連発した💕

それはプレミアムでもない、普通の<ベイクドチーズケーキ>なのでした。
値段もお安く、ほろ苦いコーヒーにとてもよく合います。
この秋から冬にかけて私はコロナ太りプラスアルファで確実に丸顔になることでしょう (^^;

🦉 NHKの良いところは…

ドラマ以外でドキュメントや取材に重きをおいたショート番組に秀逸のものが多いこと。

美の壺・イッピン・あの人に会いたい・ドキュメント72時間・今夜は似顔で眠りたい・一本の道など。
マニアックなものではEテレの深夜11:55分から「2355」ほのぼの笑えます。
でもこれで<ハイお休み>ってな訳にはいかないので、あと1時間はチャンネルをさすらう。
民放の良くないところは深夜番組でヒットしたからといって、ゴールデンに昇格(?) したとたん面白味が消えたものが多い。
深夜族が求める「何気なさ」のゆとりが良い…と云う深層心理を誤解しているんだろうか。
刺激的なもの、昔ヒットしたからといって、八百屋の皿盛りフルーツのようなギャルを←(フル!) を座らせてバカこいてるのはもっともイラつきます。

そういえば、以前「世直しバラエティー カンゴロンゴ」と云う私的にはチョー楽しめた深夜番組がありました。
確か故・平幹二朗さんやダンディー坂野、有吉弘行、など個性豊かなキャラで楽しめた。
ぜひとも地上波で再放送を期待したいのだ!
大人の質の良いフツーの無駄話こそ心地よいのです。

🦉 シャーロック・ホームズの冒険

f:id:karinto9:20211104194205j:plain8月からNHK木曜21:00~「シャーロック・ホームズの冒険」が始まりましたね。
前シリーズのホームズ役はベネディクト・カンバーバッチ、今風のインテリで無機質な感じのイケメン、、、
少しマトリックスのキアヌリーブスに似てクール。

今 放送中のホームズは再放送でジェレミー・ブレッド、こちらは例えればジャックナイフのような切れ者、、
コナン・ドイルの検索によるとホームズは暇なときは精神を自律させる為にモルヒネやコカインの中毒患者と云う設定だそうで、ジェレミーは毎度目の縁が赤く「異常性」を演出していましたね。

吹き替えはホームズをあの「太陽に吠えろ」のヤマさんこと露口茂さん。
ワトソン医師を長門裕之さん。
今回は第6話で「最後の事件」と云うタイトルで最終話とクレジットが流れていたけれど、これはホームズ役のジェレミーが急死した為とかで死亡した事で締め括ってはいたけれど、実際には41話まであるため、配役を変えホームズが奇跡的に助かったことにムリクリ書き換え、繋げていったとか。
……ん~……撮影の途中、諸事情で配役の顔が変わることはまま有ると云うけれど、見慣れたファンからするとどんなもんでしょうか?

🐸 ドラマが教えてくれるもの

トルコのドラマ「オスマン帝国外伝」を暇があるときには見ています。
何処の王国にも日本で云うところの「大奥」があり、韓国では「内命婦ネミョンブ」、トルコでは「ハレム」、単に女好きの王様の為じゃなく、王国存亡の危機に備えて男子を残すために女逹はその美貌だけにとどまらず巧妙な知恵をも駆使し、男も顔負けな成り上がりぶりで、それは隷属的でありながらも実に残酷なシステムらしいです。
(男社会はいつの時代も下半身で世を乱し、自滅する)

、、オスマン帝国トプカプ宮殿の中でもそれは当然のごとく繰り広げられ、イスラム教にのっとった教義が人々を支配し、その上下関係は一挙手一投足、実に恐れおののくほど「礼儀」と罰が厳しく、斬首は当然の刑罰のようです。
キリスト教国家よりも厳しいのでは?

例えば臣下が王に謁見するときは、まるで家畜のように王の前に跪き(ヒザマヅキ) 衣服の裾に接吻し額に当てる……
( 昔の王様だってタチション しますよね? (..) 汚ネ……)

王様が后に、后が王や子供達に挨拶の時も手紙でのやり取りの時も、まず始めにありったけの美辞麗句の形容詞を駆使し、如何に相手を愛し信頼し智恵とその姿を褒め称えるか、、
「私の勇敢なる獅子よ、太陽よ、月よ、星よ、神もお認めになるその花も恥じらうその香しき美しさよ、、」とかヘッチャラですね。
まぁ、手紙の大半がそんな調子なので肝心の用件はどうなってるんだ? 少しもどかしい。

そういえばかのお二人も「太陽です、月のようです」と、我が大和民族には耳慣れない形容詞で呼びかけっこして互いを称え合っていましたが、まさかこのトルコドラマのファンでらしたとか?
な、訳ないよね?!
いえ、あの子はグローバルな事には慣れてたし、恥とか見栄の前におかしなプライドが邪魔をして、もう丸っきり○イ○ル○としか見えませんでしたし、PTSDを自負(?) してらしたから
仕方ないのかもね。

🐸 日本の演歌界のその先…

久々NHKBS日本の歌」を観た。
コロナも多少落ち着いたと判断したのか、観覧者も一定数入れた為なのか迎える歌手も多少元気を取り戻したように見えました。

けれど久々ザンネンな現実を再び観てしまった。
出演者、それも若い男性逹の懐メロ、あれは何なんでしょうね、驚いた。
自分の持ち歌でもないし、40年~50年前のヒット曲など物真似をしない限り自分らしくオリジナルな歌い方などできっこないとか?

節回し、コブシの効かせ方などいかにも不器用で堅苦しいか一本調子、まるで小学唱歌のようです。
例えてみれば、味もそっけもない、アルコールの抜けた酒、スのはいった大根?!
たまに三山ひろし君のように節回しも良い歌手もいらっしゃるが、近頃はザンネンな歌手ばかりが目立ちます。

その後に聴いた菅原洋一さんの「知りたくないの」は奇跡のように健在で声も音程もそのままに。
、、そして…あのマイトガイ小林旭さんときたらもう、タフを通り越して怪人となってましたぁ! (@_@)
多少、始めは音程がズレれても「段々よく鳴る法華の太鼓」のとおり年齢も感じさせない声量の豊かさと歌の心も昔のままに。
60年以上の芸能界生活だということですが、加山雄三さんといいあの厳しい時代を乗り越えた年代の人々には生命力も度胸も並みではないのですね。